虎屋文庫:和菓子だより
『あじわい』誌の秋号に寄稿しています
虎屋文庫のスタッフが、全国銘産菓子工業協同組合発行『あじわい』のコラム「和菓子探検」にて連載をしております。 今号では、江戸時代に東海道名物として知られた猿が馬場(さるがばば・現在の静岡県湖西市)の柏餅を取り上げました。下記からご覧いただけますので、ぜひご一読くださいませ。 https://www.ajiwai.or.jp/ *令和3年(2021)秋まで15回にわたって同誌で連載した「資料に見る和菓子」のバックナンバーもこちらよりご覧いただけます。
『あじわい』誌の秋号に寄稿しています
虎屋文庫のスタッフが、全国銘産菓子工業協同組合発行『あじわい』のコラム「和菓子探検」にて連載をしております。 今号では、江戸時代に東海道名物として知られた猿が馬場(さるがばば・現在の静岡県湖西市)の柏餅を取り上げました。下記からご覧いただけますので、ぜひご一読くださいませ。 https://www.ajiwai.or.jp/ *令和3年(2021)秋まで15回にわたって同誌で連載した「資料に見る和菓子」のバックナンバーもこちらよりご覧いただけます。
【10/7 申込締切】 講演会「味わう国宝 和菓子」が東京国立博物館にて開催されます
創立150年記念「150年後の国宝展-ワタシの宝物、ミライの宝物」の開催を記念し、“和菓子”を150年後の国宝候補として虎屋文庫の中山圭子がお話しします。 和菓子は日本人の美意識が生み出した美味しいアート。古典文学や美術工芸品など、日本文化との関わりをまじえて、その奥深い魅力をご紹介します。 [概要]タイトル 「味わう国宝 和菓子」日 程:2022年10月22日(土)時 間:14時30分~15時30分 (開場は14時を予定)会 場:東京国立博物館 平成館-大講堂講 師:中山圭子(虎屋文庫主席研究員)定 員:350名(事前申込制、応募者多数の場合は抽選)聴講料:当日の入館料のみ申込締切 2022年10月7日(金)お問い合わせ 03-3822-1111(代) 東京国立博物館総務課申込方法 東京国立博物館の申し込みページからお申し込みください。なお、今回の催しにちなみ、下記の通り東京国立博物館に特別出店いたします。講演の内容にちなんだ限定のお菓子もご用意します。 「とらや」特別出店[期間] 2022年10月18日(火)~23日(日) [時間] 10時~16時[場所] 平成館 1階ラウンジ
【10/7 申込締切】 講演会「味わう国宝 和菓子」が東京国立博物館にて開催されます
創立150年記念「150年後の国宝展-ワタシの宝物、ミライの宝物」の開催を記念し、“和菓子”を150年後の国宝候補として虎屋文庫の中山圭子がお話しします。 和菓子は日本人の美意識が生み出した美味しいアート。古典文学や美術工芸品など、日本文化との関わりをまじえて、その奥深い魅力をご紹介します。 [概要]タイトル 「味わう国宝 和菓子」日 程:2022年10月22日(土)時 間:14時30分~15時30分 (開場は14時を予定)会 場:東京国立博物館 平成館-大講堂講 師:中山圭子(虎屋文庫主席研究員)定 員:350名(事前申込制、応募者多数の場合は抽選)聴講料:当日の入館料のみ申込締切 2022年10月7日(金)お問い合わせ 03-3822-1111(代) 東京国立博物館総務課申込方法 東京国立博物館の申し込みページからお申し込みください。なお、今回の催しにちなみ、下記の通り東京国立博物館に特別出店いたします。講演の内容にちなんだ限定のお菓子もご用意します。 「とらや」特別出店[期間] 2022年10月18日(火)~23日(日) [時間] 10時~16時[場所] 平成館 1階ラウンジ
『虎屋煎餅』焼型 年代不詳
菓子資料室 虎屋文庫では虎屋歴代の古文書や古器物に加え、菓子に関わるさまざまな資料を所蔵しています。このコーナーでは、その一部をご紹介していきます。 『虎屋煎餅』の焼型(全長51㎝、煎餅部分の直径は13㎝) *画像をご使用になりたい方は虎屋文庫までご連絡くださいませ。 かつて虎屋では、焼型を使って『虎屋煎餅』を焼いていました(現在は販売しておりません)。砂糖、小麦粉、卵、牛乳を用いた甘みのある丸形の煎餅で、戦前から昭和の終わり頃までは、注文に応じ、おつくりすることがあったそうです。3種類の焼型があり、今回はそのひとつをご紹介しましょう※1。 ずっしりとした重みのある鉄製の焼型は、生地を流し込み、挟んで焼く仕様です。焼き上がった煎餅の両面に模様が入るよう、片面には虎、もう一方には竹の葉を施しています。これらは虎屋と縁のある富岡鉄斎による画です※2。勇ましくも愛嬌のある虎が目を引きますね。竹と虎のモチーフは伝統的な組み合わせで、虎屋の菓子井籠(せいろう)や、菓子の意匠、一部の掛紙などにも用いられています。 ※1 上記ほか、京都東山の風景や、紫宸殿(ししんでん)を描いたものが残されている。※2 『虎屋煎餅』は『鉄斎煎餅』とも呼ばれた。 平成8年(1996)の虎屋文庫資料展「菓子型の世界」展で再現した『虎屋煎餅』
『虎屋煎餅』焼型 年代不詳
菓子資料室 虎屋文庫では虎屋歴代の古文書や古器物に加え、菓子に関わるさまざまな資料を所蔵しています。このコーナーでは、その一部をご紹介していきます。 『虎屋煎餅』の焼型(全長51㎝、煎餅部分の直径は13㎝) *画像をご使用になりたい方は虎屋文庫までご連絡くださいませ。 かつて虎屋では、焼型を使って『虎屋煎餅』を焼いていました(現在は販売しておりません)。砂糖、小麦粉、卵、牛乳を用いた甘みのある丸形の煎餅で、戦前から昭和の終わり頃までは、注文に応じ、おつくりすることがあったそうです。3種類の焼型があり、今回はそのひとつをご紹介しましょう※1。 ずっしりとした重みのある鉄製の焼型は、生地を流し込み、挟んで焼く仕様です。焼き上がった煎餅の両面に模様が入るよう、片面には虎、もう一方には竹の葉を施しています。これらは虎屋と縁のある富岡鉄斎による画です※2。勇ましくも愛嬌のある虎が目を引きますね。竹と虎のモチーフは伝統的な組み合わせで、虎屋の菓子井籠(せいろう)や、菓子の意匠、一部の掛紙などにも用いられています。 ※1 上記ほか、京都東山の風景や、紫宸殿(ししんでん)を描いたものが残されている。※2 『虎屋煎餅』は『鉄斎煎餅』とも呼ばれた。 平成8年(1996)の虎屋文庫資料展「菓子型の世界」展で再現した『虎屋煎餅』
NHK「美の壺」で羊羹が紹介されます
9月16日(金)放送のNHK「美の壺」で羊羹が紹介されます。虎屋は、羊羹の歴史のお話のほか、職人による蒸羊羹や煉羊羹の製造実演でご協力しました。虎屋の元禄8年(1695)の菓子見本帳に描かれた、羊羹の古いかたちともいうべき洲浜形の羊羹も登場いたします。是非ご覧くださいませ。 「美の壺」 黒の風格 羊羹9月16日(金) 19:30~19:59 NHK BSプレミアム、NHK BS4K 再放送:9月24日(土) 06:45~07:14 NHK BSプレミアム、NHK BS4K9月29日(木) 23:00~23:29 NHK BS4K9月30日(金) 12:30~12:59 NHK BSプレミアム
NHK「美の壺」で羊羹が紹介されます
9月16日(金)放送のNHK「美の壺」で羊羹が紹介されます。虎屋は、羊羹の歴史のお話のほか、職人による蒸羊羹や煉羊羹の製造実演でご協力しました。虎屋の元禄8年(1695)の菓子見本帳に描かれた、羊羹の古いかたちともいうべき洲浜形の羊羹も登場いたします。是非ご覧くださいませ。 「美の壺」 黒の風格 羊羹9月16日(金) 19:30~19:59 NHK BSプレミアム、NHK BS4K 再放送:9月24日(土) 06:45~07:14 NHK BSプレミアム、NHK BS4K9月29日(木) 23:00~23:29 NHK BS4K9月30日(金) 12:30~12:59 NHK BSプレミアム
大阪歴史博物館で大阪の和菓子の資料についての展示開催
江戸時代にあった大坂の菓子舗・虎屋伊織の伝統を受け継ぐ株式会社鶴屋八幡(大阪市中央区)の特別協力により、和菓子に関するさまざまな資料を紹介。同館所蔵品もあわせ、大阪の和菓子文化とその魅力を再認識できる、必見の展示です。 特別企画展「和菓子、いとおかし―大阪と菓子のこれまでと今―」 会 期:2022年7月16日(土)~9月4日(日) 休館日:毎週火曜日 時 間:9:30~17:00(最終入館:16:30) 会 場:大阪歴史博物館 6階 特別展示室 入場料:常設展示観覧料でご覧になれます。 大人600円、高大生400円 詳しくはこちらをご覧ください。 お問い合わせは大阪歴史博物館(06-6946-5728)までお願いいたします。
大阪歴史博物館で大阪の和菓子の資料についての展示開催
江戸時代にあった大坂の菓子舗・虎屋伊織の伝統を受け継ぐ株式会社鶴屋八幡(大阪市中央区)の特別協力により、和菓子に関するさまざまな資料を紹介。同館所蔵品もあわせ、大阪の和菓子文化とその魅力を再認識できる、必見の展示です。 特別企画展「和菓子、いとおかし―大阪と菓子のこれまでと今―」 会 期:2022年7月16日(土)~9月4日(日) 休館日:毎週火曜日 時 間:9:30~17:00(最終入館:16:30) 会 場:大阪歴史博物館 6階 特別展示室 入場料:常設展示観覧料でご覧になれます。 大人600円、高大生400円 詳しくはこちらをご覧ください。 お問い合わせは大阪歴史博物館(06-6946-5728)までお願いいたします。
『あじわい』誌の夏号に寄稿しています
虎屋文庫のスタッフが、全国銘産菓子工業協同組合発行『あじわい』のコラム「和菓子探検」にて連載をしております。 今号は、旧暦6月16日に行なわれていた嘉定(嘉祥)に注目しました。下記からご覧いただけますので、ぜひご一読くださいませ。 https://www.ajiwai.or.jp/ *令和3年(2021)秋まで15回にわたって同誌で連載した「資料に見る和菓子」のバックナンバーもこちらよりご覧いただけます。
『あじわい』誌の夏号に寄稿しています
虎屋文庫のスタッフが、全国銘産菓子工業協同組合発行『あじわい』のコラム「和菓子探検」にて連載をしております。 今号は、旧暦6月16日に行なわれていた嘉定(嘉祥)に注目しました。下記からご覧いただけますので、ぜひご一読くださいませ。 https://www.ajiwai.or.jp/ *令和3年(2021)秋まで15回にわたって同誌で連載した「資料に見る和菓子」のバックナンバーもこちらよりご覧いただけます。