虎屋文庫:和菓子だより
室生犀星が芥川龍之介に贈った九谷焼の鉢を、田端文士村記念館で展示中です
犀星が龍之介に「羊羹を入れなさい」と贈った九谷焼の赤い鉢(室生犀星と羊羹 ・ 『ようかん』(新潮社)にても紹介)が、田端文士村記念館にて展示されています。添付のチラシに写真も掲載されていますので、是非ご覧くださいませ。 「芥川龍之介の生と死~ぼんやりした、余りにぼんやりした不安~」 会 期: 開催中~2020年1月26日(日)時 間:10時~17時(入館は16時30分まで)会 場:田端文士村記念館(JR山手線・京浜東北線「田端駅」徒歩2分)入館料:無料 休館日は田端文士村記念館ホームページをご参照ください。お問い合わせは同館(03-5685-5171)までお願いいたします。 ダウンロード芥川龍之介の生と死展チラシ
室生犀星が芥川龍之介に贈った九谷焼の鉢を、田端文士村記念館で展示中です
犀星が龍之介に「羊羹を入れなさい」と贈った九谷焼の赤い鉢(室生犀星と羊羹 ・ 『ようかん』(新潮社)にても紹介)が、田端文士村記念館にて展示されています。添付のチラシに写真も掲載されていますので、是非ご覧くださいませ。 「芥川龍之介の生と死~ぼんやりした、余りにぼんやりした不安~」 会 期: 開催中~2020年1月26日(日)時 間:10時~17時(入館は16時30分まで)会 場:田端文士村記念館(JR山手線・京浜東北線「田端駅」徒歩2分)入館料:無料 休館日は田端文士村記念館ホームページをご参照ください。お問い合わせは同館(03-5685-5171)までお願いいたします。 ダウンロード芥川龍之介の生と死展チラシ
虎屋文庫の書籍『ようかん』(新潮社)が発行になりました
10月30日に『ようかん』(新潮社 税込2,420円)が発行になりました。本日より、下記とらや直営店でも販売いたしますので、ご案内いたします。 赤坂店・東京ミッドタウン店(2020年6月23日現在) 明日からは、赤坂店地下一階のギャラリーにて、4年ぶりの虎屋文庫資料展再開御礼!虎屋文庫の羊羹YOKAN 展が始まります。2階売場では、関連イベントとして「虎屋文庫ブックストア」も開催中です。是非、合わせてお楽しみくださいませ。
虎屋文庫の書籍『ようかん』(新潮社)が発行になりました
10月30日に『ようかん』(新潮社 税込2,420円)が発行になりました。本日より、下記とらや直営店でも販売いたしますので、ご案内いたします。 赤坂店・東京ミッドタウン店(2020年6月23日現在) 明日からは、赤坂店地下一階のギャラリーにて、4年ぶりの虎屋文庫資料展再開御礼!虎屋文庫の羊羹YOKAN 展が始まります。2階売場では、関連イベントとして「虎屋文庫ブックストア」も開催中です。是非、合わせてお楽しみくださいませ。
羊羹年表拡大版
令和元年(2019)10月、虎屋文庫は新潮社より『ようかん』を出版しました。 執筆にあたり作成した年表は、紙幅の都合で全部を掲載することは叶いませんでしたが、菓子研究の役に立てていただければと考え、ここに掲載します。 簡易な形ではありますが、今後も適宜更新してまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。 ダウンロード羊羹年表(2019年11月更新)
羊羹年表拡大版
令和元年(2019)10月、虎屋文庫は新潮社より『ようかん』を出版しました。 執筆にあたり作成した年表は、紙幅の都合で全部を掲載することは叶いませんでしたが、菓子研究の役に立てていただければと考え、ここに掲載します。 簡易な形ではありますが、今後も適宜更新してまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。 ダウンロード羊羹年表(2019年11月更新)
虎屋文庫の書籍『ようかん』発行
このたび虎屋文庫では、書籍『ようかん』を発行することになりました。中国では羊肉の汁物だった羊羹が、日本で甘い菓子となり人気者に。その長い歴史を追うとともに、虎屋と羊羹のエピソード、全国各地の名物羊羹など、多角的に紹介します。カラーグラビアでは、美しい季節の羊羹や菓子見本帳、羊羹を描いた錦絵、虎屋のパッケージなども取り上げ、視覚的にも楽しんでいただける内容です。 2019年10月30日発行虎屋文庫『ようかん』 新潮社 A5判 160頁(うちカラー48頁) 2,420円(税込) 試し読み頁ができました。是非ご覧くださいませ。
虎屋文庫の書籍『ようかん』発行
このたび虎屋文庫では、書籍『ようかん』を発行することになりました。中国では羊肉の汁物だった羊羹が、日本で甘い菓子となり人気者に。その長い歴史を追うとともに、虎屋と羊羹のエピソード、全国各地の名物羊羹など、多角的に紹介します。カラーグラビアでは、美しい季節の羊羹や菓子見本帳、羊羹を描いた錦絵、虎屋のパッケージなども取り上げ、視覚的にも楽しんでいただける内容です。 2019年10月30日発行虎屋文庫『ようかん』 新潮社 A5判 160頁(うちカラー48頁) 2,420円(税込) 試し読み頁ができました。是非ご覧くださいませ。
【赤坂店イベント】虎屋文庫ブックストアのお知らせ
10月18日(金)より12月10日(火)まで、赤坂店にて「虎屋文庫ブックストア」が開催されます。 虎屋文庫の4年ぶりの資料展開催(11/1~12/10)と、書籍『ようかん』(新潮社)発行(10/30)を記念した、書籍販売イベントです。 詳しくはこちらをご覧くださいませ。
【赤坂店イベント】虎屋文庫ブックストアのお知らせ
10月18日(金)より12月10日(火)まで、赤坂店にて「虎屋文庫ブックストア」が開催されます。 虎屋文庫の4年ぶりの資料展開催(11/1~12/10)と、書籍『ようかん』(新潮社)発行(10/30)を記念した、書籍販売イベントです。 詳しくはこちらをご覧くださいませ。
包装紙 昭和2~7年(1927~32)
菓子資料室 虎屋文庫では虎屋歴代の古文書や古器物に加え、菓子に関わるさまざまな資料を所蔵しています。このコーナーでは、その一部をご紹介していきます。 地図の中央付近に赤地に白抜き文字で「やらと」と見える。 *画像をご使用になりたい方は虎屋文庫までご連絡くださいませ。 この包装紙は、昭和2年(1927)発売の懐中汁粉「小鼓」があること、地図にある店が現東京工場の位置になっていること(昭和7年に現赤坂店の斜向かいに移転)から、昭和2~7年に使われていたものと考えられます。菓子の写真が包装紙にプリントされている斬新なデザインで、現在のものとはだいぶ違う印象を受けるのではないでしょうか。実はあまり古い包装紙の現物は残っていません。もしご家庭に昔のものがあれば、今と比べてみるのも面白いかもしれませんね。 11月1日から開催の「虎屋文庫の羊羹・YOKAN」展では、こちらの実物をご覧いただけます。ぜひお立ち寄りくださいませ。 小倉羊羹『夜の梅』。現大形羊羹の大きさが、 当時の羊羹のサイズの基本だった。
包装紙 昭和2~7年(1927~32)
菓子資料室 虎屋文庫では虎屋歴代の古文書や古器物に加え、菓子に関わるさまざまな資料を所蔵しています。このコーナーでは、その一部をご紹介していきます。 地図の中央付近に赤地に白抜き文字で「やらと」と見える。 *画像をご使用になりたい方は虎屋文庫までご連絡くださいませ。 この包装紙は、昭和2年(1927)発売の懐中汁粉「小鼓」があること、地図にある店が現東京工場の位置になっていること(昭和7年に現赤坂店の斜向かいに移転)から、昭和2~7年に使われていたものと考えられます。菓子の写真が包装紙にプリントされている斬新なデザインで、現在のものとはだいぶ違う印象を受けるのではないでしょうか。実はあまり古い包装紙の現物は残っていません。もしご家庭に昔のものがあれば、今と比べてみるのも面白いかもしれませんね。 11月1日から開催の「虎屋文庫の羊羹・YOKAN」展では、こちらの実物をご覧いただけます。ぜひお立ち寄りくださいませ。 小倉羊羹『夜の梅』。現大形羊羹の大きさが、 当時の羊羹のサイズの基本だった。