昭和32年(1957)の発売当時は葉緑素とビタミンB群などを含み、厚生省に特殊栄養食品として認可された緑色の羊羹でした。昭和40年(1965)より抹茶羊羹となり、定番の羊羹として親しまれております。自然な色あいと心地よい苦味をお楽しみください。
とらやの羊羹づくりは、小豆や白小豆などの豆を煮て羊羹専用の餡をつくることから始まります。その餡に煮溶かした寒天と砂糖を加えて、じっくりと煉りあげていきます。炊きあがった羊羹の煉り具合を見極めるなど、熟練した職人の目で確かめながらおつくりしています。